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2006年5月24日 (水)

マリウス

マリウスは、おなじみアル・ディーンくんや現在のマルス伯爵の名前ですが。それ以外にも神話のマリウスというのが何件かあります。

「そうだ、マリウスだ。しゃれた名前だよなあ。神話の英雄の名前だもんな。」(『ガルムの標的』)

「お前さんは吟遊詩人だ(中略)イリスの怒りで変身させられたマリウスだのの話をしているのはあんたのほうじゃあないか?」(『カレーヌの邂逅』)

「イラナによって鹿にかえられてしまう前にも、マリウスはさまざまな冒険を経てさいごにイラナの森にいたるわけですが、そのなかで、ひとを怪物にかえてしまう魔女たちの住む森に通りかかる話がありましたよね。そして、よき魔道師に、魔女の森ではいっさいのものを飲み食いせず、またそのベッドで眠ることもならぬ、と教えられて、連れのものたちがみな生まれもつかぬ怪物にかえられてしまっても、マリウスひとりが無事に難を逃れた、というあの話」(『魔界の刻印』)

「まるで伝説のイリスに見とれて朝の光で霧になってしまったマリウスのよう」(『星の船、風の翼』)

まるで地獄めぐりの妖女につかまった伝説のマリウスのように、少年は謎めいた女に手をとられて、(『蜃気楼の少女』)

.「あたしが見ているのはあんたの心だけさ。あんたの心はマリウスのかいがら骨でいっぱいだ。あっちもこっちもは守り通せない。」(『宝島』)

ふっと気が付いたらあの不思議なマリウスの伝説のように、もう三百年たっていた、ということになってしまうのではないだろうか、(アレナ通り十三番地の精霊)

マリオンと似たエピソードもありますが、変身だの霧だの300年だの妖女だの…ろくな目にあってない英雄さんです。こんな人から名前をもらうから苦労しているんじゃないでしょうか > マリウスくん

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