2010年4月17日 (土)

グイン・サーガの伝説上の人物

いま、ちょっと短期集中連載を用意しているので、あらすじが進んでいません。
気長にやっていきますので、よろしくお願いします。

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2006年9月20日 (水)

ヤーンのことわざ

ヤーンは運命神、ひとつ目と百の耳をもつ、千里眼で地獄耳の神様です。そのため、ヤーンといえば「何でもお見通し」というイメージがあるので、ことわざにもそんな役目で出てきます。

「地にイグレックの耳、空にヤーンの目」
「天の上からヤーンが見ている」
「ヤーンの目はどこにでも届く」
「壁にヤーンの耳がある」

これはすべて「壁に耳あり」の意味のことわざのようです。グイン・サーガの世界の諺の特徴は、神様の名前と直結していることで、様々な神様がことわざに登場しています。これもそのうちまとめたいですね、いつになるかはわかりませんが(笑)

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2006年8月23日 (水)

グイン・サーガの神話・伝説

以前、このブログに載せた<神々の相関図>を本館に掲載しました。現在、神々や動物の名前を中心に再読中(43巻までいきました)なのでまだ未完成ですが、これからぼちぼちと更新していきたいと思っています。

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2006年7月 6日 (木)

神々の相関図その2

Image_1 神々の相関図その2

記述がいろいろでなかなか難しいですけれど作っていて面白いですね。

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2006年5月24日 (水)

マリウス

マリウスは、おなじみアル・ディーンくんや現在のマルス伯爵の名前ですが。それ以外にも神話のマリウスというのが何件かあります。

「そうだ、マリウスだ。しゃれた名前だよなあ。神話の英雄の名前だもんな。」(『ガルムの標的』)

「お前さんは吟遊詩人だ(中略)イリスの怒りで変身させられたマリウスだのの話をしているのはあんたのほうじゃあないか?」(『カレーヌの邂逅』)

「イラナによって鹿にかえられてしまう前にも、マリウスはさまざまな冒険を経てさいごにイラナの森にいたるわけですが、そのなかで、ひとを怪物にかえてしまう魔女たちの住む森に通りかかる話がありましたよね。そして、よき魔道師に、魔女の森ではいっさいのものを飲み食いせず、またそのベッドで眠ることもならぬ、と教えられて、連れのものたちがみな生まれもつかぬ怪物にかえられてしまっても、マリウスひとりが無事に難を逃れた、というあの話」(『魔界の刻印』)

「まるで伝説のイリスに見とれて朝の光で霧になってしまったマリウスのよう」(『星の船、風の翼』)

まるで地獄めぐりの妖女につかまった伝説のマリウスのように、少年は謎めいた女に手をとられて、(『蜃気楼の少女』)

.「あたしが見ているのはあんたの心だけさ。あんたの心はマリウスのかいがら骨でいっぱいだ。あっちもこっちもは守り通せない。」(『宝島』)

ふっと気が付いたらあの不思議なマリウスの伝説のように、もう三百年たっていた、ということになってしまうのではないだろうか、(アレナ通り十三番地の精霊)

マリオンと似たエピソードもありますが、変身だの霧だの300年だの妖女だの…ろくな目にあってない英雄さんです。こんな人から名前をもらうから苦労しているんじゃないでしょうか > マリウスくん

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2006年5月17日 (水)

神話・伝説

グイン・サーガの「人名リスト」には948件の「神話・伝説」の人物リストがあり、それを単一化すると328件のデータがあります。多いのはヤーン57件、ルアー46件、ドール39件、ヤヌス27件、イリス23件などです。やっぱりヤヌス12神は多いです。ここで取り上げる人物はこのリストから選ぶのですが、多いのはまとめるのが大変だし、少ないのは紹介するネタがない、というのでなかなか難しいです。「アレクサンドルス」などは「神話・伝説」ではなくて「歴史上の人物」に分類しています。その辺もぼちぼちまとめていきたいので、取り上げて欲しい登場人物がいたらよろしくコメント下さい。

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2006年5月10日 (水)

マリオン

マリオンのデータは18件あります、そのうち2件は別人と考えられるので、伝説上の人物のマリオンのデータは16件です。

なよやか(『クリスタルの陰謀』)伝説の騎士(『黒曜宮の陰謀』)英雄・伝説の剣士(『星の船、風の翼』)猟人(『マグノリアの海賊』)神話の薄倖な美青年(『アムネリアの罠』)マリオニアは妹(『愛の嵐』)

≪マリオンのかいがら骨≫(『疑惑の月食』)…弱点のこと
竜の歯を肩ごしに投げて幻の軍勢を生じさせた(『赤い街道の盗賊』)

イラナに石にかえられた(『黒曜宮の陰謀』)
イラナに鹿にかえられた(『サイロンの悪霊』『モンゴールの復活』『虹の道』)
イラナに獣にかえられた(『サイロンの悪霊』)
イラナにおそろしい罰を下された(『アムネリアの罠』)

クラナが恋した(『クリスタルの陰謀』)
イラナの恋人(『紅蓮の島』)
イラナの湯あみを見てしまった(『サイロンの悪霊』『モンゴールの復活』『アムネリアの罠』)

なよやか美青年系と英雄で猟人の2タイプがいるみたいですね。クラナはイラナのことでしょうか…、恋人で嫉妬されて石(鹿?)にかえられたという伝説と湯浴みをのぞいてかえられたという伝説があるようです。他にも動物にかえられた人やかいがら骨が弱点の人(笑)がいるみたいなので、それはまた次の機会に。

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2006年5月 4日 (木)

オルフェオ

グイン・サーガにはその世界での神話や伝説についての記述が多く出てきます。それはもちろん神話や伝説がグイン・サーガの世界にとても近いからだと思います。人名リストを作るときにはそれらの神話や伝説上の人物もリストアップしているので、いくつかをピックアップして話題にしたいと思います。これはそのうち「グイン・サーガ神話体系」としてまとめたいのですが…あまりに壮大なので構想だけで終わると思います(笑)

ということで今回はオルフェオを取り上げてみました。オルフェオはオフィウスと並ぶ中原世界で有名な伝説上の詩人です。

  • 有名なフレーズとしては…
    「恋はくせもの、夜にまぎれてひとのこころをぬすんでいく…」(『愛の嵐』)
    「恋はくせもの、よるにまぎれて、流れ矢のように心を射抜く」(『クリスタルの陰謀』『黒曜宮の陰謀』)「恋はくせもの、夜にまぎれて流れ矢さながら心を射抜く」(『ノスフェラスへの道』)「女は魔物だ」(『愛の嵐』)「酔生夢死、これぞ我らの生きざま他になし─」(『虹の道』)「汝は見たり 汝はヤーンの光を見たり」(『望郷の聖双生児』)
  • 詩編が代表作であちこちで引用されていますが、その他にも
    『嫉妬にかられ妻を殺害して自殺した将軍ガレリウスの悲惨にして哀切なる物語』
    『酒をことほぐ歌』などの記述が出てきます。
  • 詩編では英雄マリオンと女神イラナの出会いをうたい(『星の船、風の翼』)詩篇の三編めと十四編めのそれぞれの三行目の韻律が一致しているのは偶然か故意か、についての議論がされています(『虹の道』)
  • 愛用のキタラは名器≪エウリカの銀のキタラ≫(『湖畔のマリニア』)。)
  • 黄泉でのおぞましい冒険(『炎のアルセイス』)キタラでグールを眠らせた(『カレーヌの邂逅』)寝ている間に幻の王国フェイを生みだし、刺客により命を絶たれた(『愛の嵐』)などの逸話を持つ伝説の詩人です。

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